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ー 3月の活動・トピックス 

○ ビーバースカウト(BVS)隊
神戸への遠足ほか
早いもので、あっという間に一年が過ぎ、新しい年度が始まろうとしています。今年度最後の活動は、神戸への遠足や棒巻パンづくり(アウトドアクッキング)、そして、新3年生になるメンバーはカブになるためのお勉強(リスの道)に取り組みました。
神戸への遠足では、JRとポートライナーを乗り継ぎ、ポートアイランドにある神戸青少年科学館 に行きました。電車の中では他の方の迷惑にならないように、静かに過ごすことができました。
また、科学館の中でも、皆と一緒に行動したり、時間を守ったりすることができました。1年で一人一人の成長を感じ、頼もしく思いました。
棒巻パン作りでは、新しく体験のお友達が3家族も来て下さり、とても賑やかに活動することができました。調理では、火の管理は大人が行いましたが、パンの生地をこねたり、パンを巻きつける竹を取りに行ったりという作業はほとんど自分たちで行う事が出来ました。
パンを焼く作業では、始めは遠火で生地を膨らませ、仕上げに近火で少し焦げ目を付けるのですが、少し重たい竹に苦労しながらも、皆上手に焼き上げる事が出来ていました。
今年度最後の活動の日、皆で大きなわをつくり、歌を歌って解散しましたが、体験のお友達も大勢参加して、今までで一番大きな輪ができました。
毎年の事ですが、1年経って大きくなったスカウトをみると、その成長の速さに驚かされます。
心も体もずいぶん大きくなりましたね。
カブ隊に上進する皆さん、カブ隊ではビーバー隊ではできなかった活動もたくさん行いますので、怪我をしないように注意しながら、野外活動の技をたくさん勉強して下さい。また、友達から信頼される人になれるよう、心も磨いて行ってくださいね。ビックビーバーになる皆さんは、これからもお友達をたくさん増やして、にぎやかに楽しい活動をしましょうね。
ポートライナーで「運転手の気分!」 「棒パン・・早く焼けないかなぁー。」
みんなで大きな輪を作ったよ・・。 
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○ カブスカウト(CS)隊
スケート訓練ほか
いよいよ今年度最後の活動月になりました。一年経つのは本当に早く、スカウト達の成長も目を見張るものがあります。
今後もスカウト達の成長が楽しみです。
3月3日はスケート訓練として2年振りにポートアイランドのスポーツセンターに行きました。スケートは全く初めてのスカウトもいましたが、午後からはだいぶ滑れるようになり
ました。くまスカウトは2年前にも来たこともあり、上手く滑れていました。                       
24日は防災マップを理解することと、うどん作りを野口公民館で行いました。
加古川市の防災マップの見方や内容について隊長から詳しく説明を受け、地図を見て自分の住んでいる場所に水害が起きた場合、どこに避難したらいいのか。もし団本部の鶴林寺で災害が起きた時はどこへ避難すれば良いのか等の確認を行い「そなえよつねに」を体験しました。
また、うどん作りでは、小麦粉から作る方法を教わったあと、各自で一から作ってみました。
時間があまりなかったのでコシのある麺ができるか心配でしたが、みんな「お店より美味しい」と大好評でした。家族の分も作って持って帰ったけど喜んでくれたかな??
くまスカウトは、残すところ4月のお別れ会で最後となり、ボーイ隊に上進します。ボーイ隊に行っても、お兄ちゃんお姉ちゃんとしてカブ隊のことも見てあげてくださいね!
少し恐々 でも楽しそう!
おいしくなぁーれ おいしくなぁーれ CS特製手打ちうどん「一丁上がり」
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○ ボーイスカウト(BS)隊
「加古川〜舞鶴クロスカントリー」 
今年も3月28日〜31日にかけ、恒例のクロスカントリーを実施しました。鶴林寺の長老であり団を創設された幹顧問が「瀬戸内海で汲んだ海水を歩いて日本海まで運び流す」ことを実践するため修行を兼ねて始められ、今や団の恒例行事となっています。
中学1年生が電車によるポイントラリー、中学2年生がサイクリング、中学3年生が徒歩で鶴林寺を出発し、目的地である京都府舞鶴市までの片道130kmを目指します。
さらに高校生になると、徒歩による往復にチャレンジするスカウトもいます。プログラムの目的は、年代に応じてスカウティングで習得したスキルを駆使し、未知の土地を自力で旅をすることで困難に打ち勝つ精神力を養い、全行程を終えた達成感や「やればできる」を実感させることです。
今回は片道(3日間130km)の徒歩旅行に参加した中学3年生の女子スカウトのレポートを紹介させていただきます。



〜 参加スカウトの報告書より 〜
『みなさんのおかげ』

私は舞鶴クロスカントリーに参加して、休憩場所や時間をしっかりと記録しておくことがとても大切だと思いました。報告書をまとめるうえでとても役に立ちました。この記録はつらかった3日間を振り返る「一生の思い出」であり、大事にしまっておこうと思います。また、途中、ビタミンなどをよく飲むことが、体力の回復はもちろん、頑張ろうという気持ちを保つためにも効果があったと思います。
3日間街中を歩いていると応援くださる方々が沢山いて、泊まる場所も好意で、しかも無料で貸してくださいました。3日目は午後から雨でした。どしゃ降りの中を歩いている時、トラックがはねあげた泥水を何度もかぶりました。舞鶴のゴール地点になる宝林寺さんは、そんな状態の私たちでも優しく受け入れてくださいました。
今回の行事に参加して自分が成長したなと思ったことは、「リーダーや付添いの人」、「宿泊場所としてお世話になった人」、「途中で励ましの声をかけてくださった人」など、期間中に関係した全ての方々に対して素直に感謝の気持ちが持てたことです。普段ならそこまで感じないようなことでも、心の底から「ありがとう」が出てくる貴重な経験でした。スカウトのおきてに「感謝の心をもつ」とありますが、今までこんなにもしていただいているのに、なぜ気づかなかったのだろうと情けなくなりました。
リーダーや先輩スカウトは、私が疲れて歩くペースが遅くなっても、いつも私のペースで歩かせてくださり、何度も先で待っていてくれました。お二人には本当にお礼を言いたいです。自分のペースで歩いてもしんどい距離なのに、しかも励ましの言葉を何度も何度もかけていただき、ありがとうございました。他のリーダーの方々も、遅い時間、仕事の調整もしていただき、私たちのために京都までサポートしていただいたことに感謝しています。
私は加古川〜舞鶴までの徒歩旅行に参加できて良かったと思います。これからの人生で苦しいことやつらいことがあっても、今回の活動や経験を糧に頑張っていきたいと思います。
電車ポイントラリー6人組・・「ええ天気です。」
“舞鶴クロスカントリーは
いつも自然から厳しい洗礼を受ける”
雨にも負けず・・ 風にも負けず・・  サイクリング隊  徒歩130Km 挑戦中目 ~的地ははるか彼方~
「人生」晴れの日ばかりではありません 一人旅 ただひたすら歩く・・
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○ ベンチャースカウト(VS)隊
「加古川・舞鶴クロスカントリー 徒歩隊」
2団伝統の行事・第48回クロスカントリーが今年も開催されました。徒歩隊は加古川⇒舞鶴間130km片道徒歩に3名、往復260kmに1名が参加し己の限界に挑戦し、片道隊は3月28日〜30日の三日間で舞鶴到達、往復隊は4月1日までの5日間で無事帰着しました。今年は急変する天候に翻弄され、朝方の冷え込みもありましたが、参加スカウトそれぞれが己と向きあう時間を過ごしてくれたことと思います。これで片道達成は述べ131人、往復達成者は42名となり、あと2年で50回目の節目を迎えます。往復達成後も今度は決められた枠内ではなく、自分自身への新たな挑戦を行ってほしいと思います。関係の皆様、今年もご協力を頂き誠に有難うございました。
東経135度線で恒例の記念写真(2日目早朝)       徒歩往復の4日目夜は神社で野宿
寒むっ!
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