ライン

ご 案 内



ボーイスカウト加古川2団では新入隊員を募集しています


鶴林寺という恵まれた環境のもとで
あなたもスカウト活動をしてみませんか


 現在、加古川第2団では新入隊員を随時募集しています。
 「加古川第2団は鶴林寺を母体とした団なので、天台宗の人しか入団できないのですか?」
と聞かれることがあるのですが、そのようなことは全くございませんし、檀信徒になることを薦めることもございません。
 宗派・宗教にとらわれず、数多くの隊員たちが入隊してくれ、楽しく活動しています。


子供は日に日に成長し、中学生位にもなると親と遊ぶ機会などめっきり少なくなってしまうものです。親子の絆を深め、お子様の社会性やリーダーシップを養うことのできる活動がスカウト活動です。
 日ごろ子供のことはお母さん任せのお父さん。是非、息子さんやお嬢さんとご一緒にボーイスカウト加古川2団で活動してみませんか。
 心身ともにリフレッシュでき、親子で楽しめる休日になるはずです。そしてきっと、お子さんと共通の話題ができるはずです。

 入隊をご希望される方は、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
 皆さんのお問い合わせを、心よりお待ちしています。

分 類 ビーバー カ ブ ボーイ ベンチャー
年 齢 年長〜小2 小3〜小5 小6〜中3 高1〜20未満

ボーイスカウト加古川第2団
 団本部:鶴林寺宝院内(加古川市加古川町北在家424)
 Mail : bs_kakogawa2@yahoo.co.jp


メール アイコン
メール


ボーイスカウト活動について

ボーイスカウトとは
健全な青少年を育てる社会教育運動です

 ボーイスカウトとは、自立心のある健全な青少年の育成を目的とした、世界的な社会教育運動です。子供たちの好奇心や探究心に応えるさまざまな活動を通して、心身ともに、バランスのとれた人格の形成を目指しています。

小さなキャンプから始まったボーイスカウト運動

 ボーイスカウトは、1907年、イギリスのブラウンシー島で行われたキャンプからスタートしました。
 都会育ちの少年たちにとって、このキャンプは夢と冒険にみちた初めての体験でした。
 かねてから少年たちの教育問題に大きな関心をもち、このキャンプを主催したベーデン・パウエル卿は、この体験をもとに翌年「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著しました。
 そして、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び(ゲーム)」をとおして少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身に付けさせようと説いたのです。
 これがボーイスカウト運動の始まりです。


ブラウンシー島
ベーデン・パウエル卿

世界中で認められた社会教育の原点です
 現在、世界では216の国と領域で2900万人がボーイスカウト運動に参加しています。 また2億5千万人ものひとが人生の一時期をボーイスカウトとして過ごしています。
 社会教育運動としては他に例を見ないほどの国際性を有し、その意義が広く認められているのです。本運動の本部は、スイスのジュネーブにあります。

知力、体力、やさしさ、強さ、創造力、自主性、協調性・・・
すべてにバランスのとれた人間形成を目指します
 受験勉強、塾通い、クラブ活動と忙しすぎる子供たち。外で遊ばなくなったり、友達をつくれなくなったりする子供たち。いま、彼らに一番必要なのは、自分で体験し、自分で考え、仲間との活動の中でルールづくりをし、人や自然を思いやる心、自立心や創造力を養うことです。
 ボーイスカウト活動では、年齢の近い仲間たちと共に、自然の中で思い切り楽しく遊びながら、多くのことを自らの心とからだで体験学習していきます。
 その過程で将来実社会で必要となる体力や健康、協調性やコミュニケーションの能力、リーダーシップといった、大きく見れば「共生の能力」の基礎とノウ・ハウをごく自然に身に付けることができるのです。
 ボーイスカウト運動は、そうしたバランスのとれた人間教育を行なう絶好の機会を提供しています。


ボーイスカウト活動に関するQ&A

 ボーイスカウトの子供達は、大自然の楽しさ、大切さを知っています。
 人を思いやる心を知っています。
 手をつかって、頭をつかって遊ぶうちに、そこからたくさんのことを学ぶボーイスカウト。
 小学校入学直前からいつでも入団できます。
 元気いっぱいの仲間達が、新しい友達を待っています。
 ボーイスカウト活動について疑問に思われるのではないかと思うことをQ&Aの形でまとめてみました。
 入団を検討される際の参考にして下さい。



Q1. ボーイスカウト活動って何ですか?
 健全な青少年育成を目指した世界的な社会教育運動です。
ボーイスカウトの活動は、子供達の純粋な好奇心や探究心に応え、さまざまな活動を通して、心身ともにバランスの取れた人格形成を目指しています。

Q2. ボーイスカウトとはどういう意味ですか?
 ボーイは少年、スカウトは先駆者・道のない所に道を発見して進む人という意味であり、世の中の開拓者、自ら率先して人生を切り開いていくパイオニアを表しています。
 これは、世界共通の名称です。

Q3. ボーイスカウト活動はどれくらい普及しているのですか?
 ボーイスカウトは、地球規模の活動ですので世界中にスカウトの仲間がいます。
 全世界のスカウトの加盟員の数は、162カ国で、約3,600万人です。
 ボーイスカウト日本連盟には、約13万人のスカウトが登録しています。

Q4. ボーイスカウトはどんな活動をしているのですか?
 野外活動を中心に、いろいろなことを学びます。
 野外活動を通して、自然を学び、友情や協調の精神を育てます。
 長期キャンプは夏休みなどにしかできませんが、日曜日に集まって、炊事をしたり、テントを張ったり、あるいは磁石と地図を頼りに歩くことなどキャンプでの基本作業を勉強しています。
 なお、低学年のスカウトは、工作・ゲーム・ハイキング・演劇などの活動を多くしています。

Q5. ボーイスカウトは誰が指導しているのですか?

 各種スカウト指導者訓練機関で研修を受け、指導者として様々な技能・知識を身につけた方々が子どもたちの指導にあたっています。
 主には、子供達の保護者やスカウト活動に理解のある地域の大人、また青年になったスカウトたちです。
 皆職業を持ちながら、仕事の都合をつけて指導のために時間を割き、ボランティアでボーイスカウト活動を支えてくださっています。

Q6. 子どもをボーイスカウトに入れるとどのようなことが期待出来ますか?

 年代や地域を越えた子ども同士の交流や野外活動を通じて、「自分のことはできるだけ自分でする」、「自分の安全は自分で守れるよう日頃から準備をする」、「自然や生き物の命を大切にする」などといった気持ちが育てられます。
 また、幅広い年代の大人たちや、世界ジャンボリーなどを通じて世界中のスカウトたちと接することにより、「幅広いコミュニケーション能力」、「他者に対し自分の意見をはっきり主張できる能力」などを養うことができます。

Q7. 活動はいつどこでしていますか?

 活動は、鶴林寺及び鶴林寺周辺で、毎月2〜3回、日曜日の9:00〜11:30に実施しています。
 これ以外に、キャンプ(舎営訓練)、加古川ツーデーマーチ等のイベント参加、募金活動、クリーン作戦(活動地域周辺の清掃)、スキー訓練なども行っています。

Q8. ボーイスカウトは何歳から入れますか?
 基本的には小学生以上が対象ですが、加古川2団では、幼稚園年長組の9月から入隊することができます。
 年齢別に5つの部門があり、それぞれの年齢に合わせた体験が出来るようになっています。
学 年 区 分
小学1年生〜小学2年生 ビーバースカウト
小学3年生〜小学5年生 カブスカウト
小学6年生〜中学3年生 ボーイスカウト
中学3年生9月〜高校3年生 ベンチャースカウト
18歳9月〜25歳 ローバースカウト

Q9. ボーイスカウトという名称ですが女の子も入隊できますか?

 以前は男の子だけだったのですが、国際的に規定が変更になり、女性リーダーがいる場合は、女の子も入れるようになりました。
 加古川第2団には女性リーダーも女の子も大勢おり、皆活発に活動をしています。

Q10. キリスト教の信者や鶴林寺であるということから天台宗の檀信徒でないと入団できませんか?
 そんなことはありません。ボーイスカウトに入団するのに宗教や宗派は問いません。
 ただし、月に1回、30分程度、鶴林寺で日曜礼拝を実施しており、仏様に合掌したり住職にお話を聞いたりする行事を行っています。

Q11. 活動の見学・体験はできますか?
 入隊前に、一定の期間、見学・体験をしていただくことができます。
 なお、体験期間中は保護者の方の付き添いが必要です。
 また、体験期間中は無料ですが、安全上、キャンプなどの特別な活動は参加をご遠慮いただいています。

Q12. 保護者は毎回活動に参加するのですか?
 入隊後は特に付き添いは必要ありませんが、活動への参加・見学は大歓迎です。
 また、無理の無い範囲で団の活動(イベントでの奉仕の他、育成会主催の活動等)にご協力いただいています。
 お子さんと一緒に活動を楽しんでいただき、ご父兄にも交流の輪を広げていただければありがたいです。

Q13. 保護者はどの程度手伝わなければなりませんか?
 原則として手伝いの必要ありません。
 但し、各隊のその日の活動によって、例えば、遠くに出かけるときの引率や子ども達の作業の補助など、必要に応じてお手伝いをお願いしています。
 これらは同じ年齢の子どもを持つ保護者同士の輪が広がるよい機会にもなっています。
 自分の子どもが入隊して何度か手伝っているうちに、活動に興味を持たれリーダーになった方も多いです。

Q14. どれくらいお金がかかるのですか。
 できる限り少ない費用負担で活動を進めています。
 年間登録料の他に、それぞれの隊によって独自に活動のための資材費や交通費などの実費など最低限度の費用負担をいただいています。
 指導者達は無報酬で活動に従事していますので、ボーイスカウトにかかる費用は、他の習いごとや塾などと比較しても安い筈です。一般の家庭で大きな負担となることはありません。


《活動にかかる経費の目安》

部 門

入会金

(一時金)

費用

(月額)

内 訳

登録料

育成会費

隊活動費

ビーバースカウト

3,000

3,000

600

1,900

500

カブスカウト

3,000

3,000

600

1,900

500

ボーイスカウト

3,000

3,000

600

1,900

500

ベンチャースカウト

3,000

2,000

600

1,400

活動時

実費徴収

 (注)上記以外に入隊時に制服代等が発生します。詳細はお問い合わせください。

Q15. 途中からでも入隊はできますか?

 もちろん、途中からでも入隊可能です。思い立ったら、今日にでもご相談下さい。

Q16. ボーイスカウトは学業の妨げになりませんか?
 ボーイスカウトとして集会に出席する時間は、月に2〜3回程度、各回2〜3時間程度です。
 子どもたちの余暇時間を利用して遊びを善導するものですから、学業の妨げになることは決してありません。
 むしろ、子どもたちの自発活動参加によるものですし、自らの可能性の発見という個性開発につながるものでもありますから、集中力、自主性、自立心が養われ、学習面にもよい効果があらわれるようです。
 スカウト活動は、学校教育や家庭教育と協力し、補い合いながら、子どもたちのすこやかな成長をめざすものです。

Q17. 塾やクラブ活動と両立できますか?
 事前に指導者に都合を相談していただき、集会の途中から参加したり、途中で帰ったりすることは可能です。フォローも責任を持って行います。

Q18. 安全対策はどうなっていますか?

 多くの指導者が安全講習・救急法講習を受講しています。
 アウトドア活動にちょっとした怪我はつきものですが、行事の前には指導者による入念な下見を行い、プログラムの妥当性については団委員会において審議するなど危険防止には十分な配慮を行っています。

Q19. ボーイスカウトでは団体訓練をしているのですか?
 強制的に押しつける団体訓練はしていません。
 むしろひとりひとりの良い性質を伸ばす個性教育を、野外の大自然とグループという場を利用し、愉快なゲームなどを通じて楽しく行っています。

Q20. 何故制服を着るのですか?
 スカウトの制服は、野外活動に一番便利で、世界各国ほぼ共通です。
 スカウトは世界のどこで出会っても、この制服を見ればボーイスカウトの友達であり、言葉は通じなくても兄弟のような親しい交わりができます。
 スカウトは、活動をする時は制服を自然に着こなしています。
 また、ボーイスカウトの制服は、色々な記章類などをつけるのに便利なデザインと布地が使われています。

Q21. ボーイスカウトはどんな教育法ですか?
 ボーイスカウト教育は、「班別制度」と「進歩制度」という独特の教育制度から成り立っています。

 <班別制度>
 これは、少年の心理に通じた小さい自治的なグループで、そのグループ活動を通じて、協力心と責任感を養おうとするものです。指導者は小グループ内の少年達の、それぞれの個性をよく見て指導します。

 <進歩制度>
 これには、進級制と技能章制の2つの種類があります。
 進級制は、各種の定められた科目をなしとげることによって、段々と上級のスカウト(例えば、初級−2級−1級というように)進んでいく制度です。
 技能章制は、社会にも、自分自身にも役立つ各種の技能を自分で選択し、それを修得することによって、自己の能力を啓発しようとするのです。
 その修得のしるしとして、カブでは金矢章や銀矢章、ボーイ以上では特修章や技能章が与えられます。

 以上のように、ボーイスカウトの教育法は、少年たちの自発心と積極性を助長し、その個性をのばしながら、集団の中での自分の責任を自覚した立派な人間に成長するよう十分な配慮がなされています。

Q22. ボーイスカウトに入るとちかいを立てると聞きましたがそれはどんなことですか?

 スカウトは、自らの生活信条として、全世界でほぼ同一の「ちかい」と「おきて」を持ち、毎日の行動のものさしとして、これを守るように心がけています。  
 年少のカブスカウトでは、これにあたるものとして、「やくそく」と「さだめ」があります。
 また、ビーバースカウトには「やくそく」と「きまり」があります。
 どちらも特にむずかしいことはなく、ごくあたりまえのことをいっています。

Q23. 宇宙飛行士の野口聡一さんもボーイスカウトです。

 スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した宇宙飛行士の野口聡一さんもボーイスカウトの一人です。
 小学校から続けていたボーイスカウト活動が宇宙飛行士に選抜された理由だったそうです。
 宇宙で各国の飛行士と助け合っていく協調性がスカウト活動で養われていると評価されたのです。今まで約300人の宇宙飛行士がいますが、その内200人がボーイスカウトです。

Q24. ボーイスカウトに入るにはどうしたらよいですか?
 加古川市には、加古川第1・2・4・5団といった4つのボーイスカウト団があります。お近くの団を紹介しますのでお問い合わせください。
 我々加古川第2団は、おもに鶴林寺周辺(野口小学校・野口南小学校)のスカウトが多いです。

Q25. もっと詳しく知りたいのですが?
 もっと詳しく話が聞きたいという方は、体験入隊をお勧めいたします。
 是非一度参加なさってください。


「ボーイスカウト」についての詳細はこちらを参考にしてください 出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボーイスカウト日本連盟ホームページ 日本連盟HPへのリンクです


メール アイコン
メール
トップ アイコン
トップ

inserted by FC2 system